今日から10月です!令和元年度をマラソンにたとえると中間地点(又は折り返し)を通過しました!!
2019年10月1日 20時39分10月1日(火)
「校長講話」
今日の講話は、先日の八代ブロック人権講演会で印象に残った教え「差別は、無知が支えている。無知・・・真実を知らないことが差別を生む」を引用し、「正しい知識を身に付けよう!」というテーマで子どもたちに語りかけました。
子どもたちに知ってもらいたいことを三つに絞りました。
まず一つ目は、「知識を得たり広げたりするために一番効果的な方法は、読書をすること」です。本を読むと頭の中にある脳が働くようになって、「記憶力」が高まります。本を読むことの良さは、それだけではありません。勉強をしていると飽きてしまうことがありますが、読書をする人は集中力がついて、「よしがんばろう」と思う時間が長くなります。また、算数などで「いろいろなやり方を考えてみよう」という学習がありますが、読書をする人は「あんな方法もこんな方法もあるよ」と、たくさんの考え方が浮かぶようになります。読書をすると脳が活性化し、思考力や表現力が高まります。他にもあります。嫌なことがあるとイライラします。そういうときは、読書をすると心が落ち着いてきます。心をリラックスさせ、短時間でストレスが解消します。
二つ目は、「おはようございますの挨拶には思いやりの心が込められている」です。朝の挨拶は、「おはようございます」、昼の挨拶は、「こんにちは」、夜の挨拶は、「こんばんは」です。
では、問題です。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」の三つの中で、1つだけ特別なもの、他とは違うものがあります。それは、どれでしょう?正解は、「おはようございます」です。なぜ、「おはようございます」だけが特別かというと、他の二つと違い、「おはよう」に「ございます」という丁寧な言い方が付くからです。どの挨拶も心を込めることが大切ですが、「おはようございます」という挨拶は、特に相手のことを大切に思う気持ちが込められています。そのためには、心を込めるだけではなく、相手の目をきちんと見て挨拶をすることも大事です。明日からの登校時の挨拶をすごく楽しみにしています。
三つ目は、「電車に優先席があるのは、誰もが安心して暮らせる社会をみんなの力で築いていくためです。みんなの優しさが試されています」です。今月半ばには、低・中・高学年に分かれて見学遠足に出発します。すべての学年がJRに乗車します。みんなが乗る列車は、もしかしたら優先席のある列車かもしれません。何のために優先席があり、どのような人が優先されるのかを知っておいてください(ここで説明を加えました)。みなさんは、まだ体格も幼く、立ったまま列車に揺られるのは危険です。ですから、今回の遠足でということではなく、これからのために、正しい知識を身に付けてください。
「陸上部・・・ユニフォームを着て練習」
今日の陸上部の練習は、選手全員がユニフォームを着て練習に臨み、感触を確かめました。みんなとっても似合っています(^_^)v
「音楽部・・・今日からスタート!」
音楽部が今日から練習を開始しました。3年生以上で、陸上大会に参加しない児童が音楽室に集まり、早速、楽器を使った練習を始めました。初めての楽器を担当する児童もいますが、先生方に教わりながら、確かな一歩を踏み出しました(^_^)