3月4日(金)  双岩っ子の大きな成長

2022年3月4日 12時29分

 2時間目、2年生は書写でした。丁寧に文字を書いていました。中には、一生懸命力を入れて書いたためか、右手の手の小指側の側面が真っ黒になっている児童もいました。丁寧に書こうとすると、力が入るものです。2年生も、今年1年で、大きく成長しました。

 

1年生は道徳でした。「ハムスターの赤ちゃん」という資料で、「いのちの大切さ」について、学習していました。最後に感想を書いていました。枠からはみ出すぐらいたくさん書いたり、小さい字でたくさん書いたりしていました。ふと、4月の頃の1年生の姿を思い出し、「ずいぶん成長したなあ」と感心しました。全員が、感想を一生懸命発表することができました。

 休み時間に、1年生が今年の出来事を振り返って書いた「いいこといっぱい 1年生」の冊子を持ってきてくれました。入学式、水泳、運動会、学芸会、双岩フェスティバル、お楽しみクリスマス会、たこあげ、お別れ遠足のことについて、たくさん書いてくれていました。しっかりとした字で、詳しく書かれていて、ここでも1年生の成長を感じ、感心しました。

 

 1組は算数でした。小数の足し算と引き算をしていました。「1.2は0.1が12こ」というふうに、0.1をもとにして考えればよいことに気付きました。今日は、学習がたくさん進んだそうです。頑張っていました。

 

 3時間目、3・4年生は運動場で体育でした。サッカーのゲームをしていました。ボールを持っている人が周りをよく見てパスしたり、周りの人はボールがもらいやすいところに移動したりして、上手く攻めることができていました。なかなか、点が入らないゲームでしたが、チャンスを生かした赤組が勝利しました。次は、どちらが勝つでしょうか?

 

 5年生は社会科でした。環境を守ることについて、「NHK For School」を見て、学習していました。公害が社会問題になったときのことを思い出しました。八幡浜市の中心を流れる「新川」は、私が子どもの頃は、ゴミだらけの汚くて臭い川だったことを思い出しました。その後、下水道を作ったことで、今のようなきれいな川になりました。

 

 6年生も教頭先生の社会でした。「韓国の文化と日本の交流」で、韓国の文化、産業、日本との歴史、日本との結びつきなどについて、調べていました。

 午後から、6年生は「八幡浜市ふれあいセンター」に行き、現地学習会に参加してきました。八幡浜市ふれあいセンターは、差別をなくすため・みんなの人権が守られてるために建てられた八幡浜市にある3つの隣保館のひとつです。「八幡浜市ふれあいセンターについて」「差別に対する国や県、市の取組について」「部落差別の起こりと変遷」「なぜ部落差別はなくならないのか」について、館長の登口さんに詳しく教えていただきました。

 差別やいじめをなくすために、私たちができること・・・それは、私たちが、①差別をしない人になる。②相手の立場に立つ人になる。③差別を見抜く人になる。④差別を許さない人になる。⑤差別をなくす人になる。ことです。このことを心に刻んで、これからの人生を歩んでいきたいと思いました。

 八幡浜市ふれあいセンターの登口館長さん、楠主事さん、ありがとうございました。