1月17日(月) 3学期初めてのクラブ活動

2022年1月17日 16時05分

 2時間目、1・2年生は体育でした。跳び箱運動をしていました。「またぎ乗り またぎ下り」「跳び乗り 下り」を練習していました。最初は、上手く踏み切れなかった児童、腕の力が上手く入らず、またぎ下りが上手くできなかった児童もいましたが、だんだん上手になっていきました。

 

 4年生は教頭先生の社会でした。「白糸台地に澄んでいた人々の願いを考えよう」という課題でした。水の少ない台地では稲作ができないので、米を作ることができません。仕方なく「ひえ・粟」などを栽培して食べていました。「ひえ・粟」とは、どんなものなのかインターネット検索で調べていました。そして、この台地でも稲作ができるように、台地に水を引くことを考えた偉人がいました。布田保之助という人でした。

 

 5年生は外国語でした。まずは、ALL Englishでビンゴゲームをしました。その後、「メニューを言えるようになろう」という課題で、教科書の絵に書かれているメニューを英語で言いました。

 

 6年生も外国語でした。「What is your favorite memory ?」「My favorite memory is ~. 」という会話の練習をしていました。「school trip」(修学旅行)が一番人気でした。その他に「summer camp」(夏キャンプ)「sports day」(運動会)が出ました。私は、「drama festival」(学芸会)と答えました。

 

 3年生は、矢野先生の理科でした。身の回りのものが電気を通すかどうかを調べる実験をしました。班ごとに、身の回りのものを回路につなげてみて、豆電球がつくかどうかを調べました。おもしろいことに、身の回りにあるはさみは、電気を通すものと電気を通さないものがあるということが分かりました。これについては、次の時間に確かめてみるようです。

 

 中休みは、校内マラソンです。12周走った児童がいました。中には、1周走っては少し休んでから、また走るという児童がいました。

 長い距離を走るときのコツとしては、スピードを変えないように走ることです。スピードを速くしたり遅くしたりすると、心臓に負担がかかり、長い距離を走ることが難しくなってきます。できるだけ休まないで、同じスピードで走ってみてください。

 もうひとつは、ストライド(1歩の歩幅のことです。1歩の長さのことです。)をできるだけ長くすることです。走るときのスピードに影響するのは、ピッチ(足の回転数のことです。速く足を動かすとピッチが速くなります。)とストライドです。走るときのピッチは、練習でそんなに速くは、ならないそうです。ピッチを上げるのが無理ならば、ストライドを長くしてやるしかありません。1歩の歩幅を1cm長くすれば、100歩では何cm先に進めるか?答えは、100cm、つまり1mです。1歩の歩幅をたった1cm伸ばすだけで、100歩進んだときには、1m先まで走れるのです。1000歩なら、10m先まで行けます。そう考えると、ストライドを長くすることで、より楽に走ることができます。ぜひ、やってみましょう。

 5時間目、2年生は校舎裏の学級園の手入れでした。カブ、ダイコン、ハツカダイコン、インゲンなどが少しずつ大きくなってきていました。ところが、ニンジンを植えたはずの場所には、ニンジンらしきものはなかったようです。発芽できなかったのでしょうか?時折、強く寒い風に吹かれていましたが、それでも、楽しくにぎやかに草を引いていました。

 

 6時間目は、3学期初めてのクラブ活動でした。

 運動クラブは、体育館でバドミントンをしていました。始めに、二人組でシャトルを打つ練習をしました。続いて、9人のメンバーを3チームに分けました。3チームの総当たり戦で行いました。最初は6点マッチでする予定でしたが、試合時間が短すぎたので、10点マッチでするようにしました。1点1点に大盛り上がりで、体育館中に元気な声が絶え間なく響いていました。とても楽しい時間でした。

 文化クラブは、「スクラッチアート」をしていました。下絵が描いてあるシートの線の上から木製のペン(割り箸の先を鉛筆削りで削ったようなもの)で引っかくと、表面の膜が削れて、下からきれいな色が出てきて、鮮やかな色彩の絵が完成するというものでした。私は初めて見ましたが、大変きれいな作品でびっくりしました。