10月15日(金) 原子力防災訓練 脱穀 すききらい学習 双岩ランド

2021年10月15日 20時26分

 9時から原子力防災訓練がありました。大地震発生により、伊方原子力発電所で事故が発生し、屋内退避指示が出されたという想定で、避難訓練を行いました。窓を閉め、ふれあいルームに静かに集合しました。その後、避難で気をつけることについて、教頭先生からクイズを交えて説明がありました。

 いつ地震が起こるかは分かりません。起こったときに、どうするか、今日の避難訓練のことを思い出して行動してください。まずは、きちんと放送内容を聞くことが大切です。

 

 3時間目、5・6年生は、10月6日(水)に稲刈りをして、稲木にかけていた稲の脱穀(稲からもみを取り除く作業)をしました。三瀬さん、井上さん、木村さんに教えていただきながら、作業をしました。機械に稲の束を通すのがなかなかうまくいかずに、もみが付いたままで機械を出てくるものもあり、やり直しをしなければならないものもありました。みんなで力を合わせて一袋と半分のもみが取れました。重さは42kgありました。

 続いて、三瀬さんのお家にある、もみすり機を使って、もみすりをしてもらいました。まず、米の水分量を器械で測定しました。15.2%ということで、乾燥機にかける必要は無く、ちょうどよい水分量だったので、すぐにもみすり機にかけて玄米にしました。あっという間に、玄米になり、25kgほどの玄米になりました。三瀬さん、井上さん、木村さん、ありがとうございました。

 

 双岩タイムは、双岩ランドでした。今日は、A~D班でリレーをしました。1回目は、素走りのリレー、2回目は二人組で棒を持って列車のようにしてリレーをしました。

 

 続いて、実習生の宇都宮奈生先生のお別れの会がありました。9日間の小規模実習を今日で終えます。奈生先生は、子どもたちの目線で、一緒に勉強したり、支援したり、教えたり、遊んだり、いつも双岩っ子と一緒に積極的に活動していただきました。ありがとうございました。子どもたちの心にも強く残ったことと思います。

 

 5時間目、1・2年は保健センターの萩森さんを講師にお迎えして、「すききらい学習」(食育TT)の授業がありました。自分の好きなものも、嫌いなものも、体にとって必要な栄養なので、黄色の食品(主にエネルギーの基になる食品)、赤の食品(主に体をつくるもとになる食品)、緑の食品(主に体の調子を整えるものになる食品)の3つの食品をバランスよく取ることが大切であることを教えていただきました。

 

 5・6年生は、奈生先生とのお別れ会をしていました。運動場でドッジボールをしていました。双岩小学校に来て、5・6年生と先生のみのドッジボールを初めて見ました。なかなかエキサイティングなゲームでした。その後、タイヤ跳びじゃんけんで盛り上がっていました。最後に、教室に入って奈生先生から、5・6年生一人一人に賞状が渡されました。昨日までに、一生懸命、考えて作ってもらっていたようです。子どもたちは、とてもうれしそうでした。

 

 奈生先生、ありがとうございました。1年半後、どこかの中学校の英語の先生として活躍されることと思います。また、会える日を楽しみにしています。あっ、忘れていました。今日、脱穀、もみすりをしたお米で、おにぎりパーティーを開いたときに、ご案内しますので、ぜひ、来てください。そのときを楽しみにしています。