6月11日(金) 2年ぶりの田植え(5・6年生 総合)です。

2021年6月11日 18時14分

 朝の草引きがありました。双岩っ子のおかげで、きれいな運動場で運動したり遊んだりできます。ありがとう。また、1組、2組の学級園では、水やりを一生懸命していました。植物が大きく成長してきています。また、環境委員さんも学校の植物に水やりをしてくれています。

 

 3時間目、6年生は理科でした。「葉にある水蒸気が出る穴を観察しよう」という課題でした。校庭にあったツユクサの葉を使って水蒸気が出る穴(気孔)の観察をしました。ツユクサの葉の裏側の表皮を上手に取り、それをスライドグラスの上にのせ、水滴を1滴落とし、カバーガラスをかけてプレパラートを作ります。それを、40倍、100倍、400倍で観察しました。全員400倍で気孔を観察することができました。ホウセンカの葉でもやってみましたが、こちらは、気孔が閉じていてきれいに見えませんでした。この気孔があるおかげで、植物は水を根から吸い上げることができます。気孔がなければ、植物は水を吸い上げることができません。気孔は、植物が生きていくための大切なはたらきをしていることが分かりました。

 

 4時間目、1年生は算数でした。足し算を式で書いて、答えを書く問題を解いていました。一生懸命、計算していました。

 

 隣の2年生も算数でした。2桁の足し算や引き算の復習をしていました。早くできた児童は、リトルティーチャーになって、友達の丸付けをしていました。

 

 1組は、3桁の足し算、引き算を筆算でしていました。すらすら解いていました。

 

 3年生は社会科でした。地図の読み方についての復習をしていました。4年生は、来週1週間続く、双岩っ子のくらしの準備をしていました。

 

 2組の3年生は社会の地図の読み方の練習問題を解いていました。また、5年生は、先日の宿泊体験活動の振り返りをしていました。

 

 5年生は、社会科でした。「沖縄県の観光」について、まとめていました。その後、NHKの番組を見て、学習したことを確かめていました。

 

 14:00から、5・6年生は、井上さんに貸していただいている田んぼで、田植えをしました。5月頃から、三瀬さん、木村さん、井上さんの3名の地域の方が、田起こしをしていただいていました。今日はまず、水ためをして、くわを使って田作りをしました。続いて、代かきをしました。井上さんに耕運機も使って混ぜてもらいました。トンボを使っての田ならしは、力かげんが難しく、苦労しました。そして、準備していただいた苗(あきたこまち)を植えました。三角柱の田植えの苗を植える間隔を教えてくれる装置を使って、等間隔に上手に苗を植えることができました。およそ、1時間30分で作業を終えることができました。動きがとれにくい田んぼの中で、苗を植えるのは大変だったようですが、にぎやかに楽しく作業をすることができました。田んぼに入ったときの、あの、なんとも言えない感覚を5・6年生は体感しました。どのように成長するのか楽しみです。4名の地域の皆様、ご協力ありがとうございました。