4月27日(火) 避難訓練がありました。

2021年4月27日 17時19分

 3時間目、3・4年生は大野先生の音楽でした。「茶つみ」の曲の特徴について、話し合っていました。一拍目に四分休符があることに、みんな気付いていました。すごいです。その後、3年生と4年生徒に分かれて学習しました。4年生は、隣の図書室で、「さくらさくら」の音階を使って自作した4小節の曲を鍵盤ハーモニカを使って演奏していました。みんな上手な曲を作って、楽しく演奏していました。

 

 4時間目、1年生は福岡先生の国語で、「あ」、「い」から始まる言葉を集めていました。まだ慣れていないひらがなで、ゆっくり丁寧に書いている児童もいました。隣の2年生も杉山先生と山本先生の国語で、「いなばの白うさぎ」のお話を読んで、「どんな登場人物が出てきたか」「どんな出来事が起こったか」について、読み取ったことをワークシートに書いていました。1年生も2年生も、みんな一生懸命でした。

 

 3・4年生は、大野先生の算数でした。3年生は、「12個のあめを1人3個ずつ分けると、何人に分けることができるか」割り算の学習をしていました。4年生は、単元テストをしていました。

 

 1組は、秋山先生と理科の復習、2組は理映子先生と算数の割り算の学習をしていました。この課題ができれば、ビー玉が3個もらえます。頑張っていました。

 

 6年生は、教頭先生と社会でした。祭日について勉強していました。元日(1月1日)が祭日であること、成人の日(1月の第2月曜日)のように、連休になるように決められた祭日(ハッピーマンデー)もあることに気付いていました。

 

 そして、5年生は矢野先生の理科でした。ホウセンカ、ヒマワリとエンドウマメの種子の違い、芽生えの様子の違いを、ルーペを使って細かく観察していました。「一枚の子葉の真ん中に筋がある。」「発芽した直後の子葉と発芽してしばらくたった子葉とは、色が違う。」「種子の表面に筋がある。」など、大変細かく観察することができていて、感心しました。

 

 昼休みは、2年生の「クラス遊び」の企画で、「けいどろ」をしました。最初は、2年生から始まった「けいどろ」でしたが、他の学年にも広がって、どんどん参加者が増えていき、多くの子供たちが「けいどろ」を楽しんでいました。「けいどろ」をするには、瞬発力と持久力が必要になります。知らず知らずのうちに、とてもいい体力アップになります。

 

 終わりの会の途中で、緊急地震速報が入りました。すぐに、机の下に入り、避難行動をとることができていました。口を閉じ、真剣な態度で、机の下に潜っていました。続いて、中央階段に損傷が見られるということで、危険を避けるために、担任の先生の指示に従って、非常階段を通って、運動場中央に避難しました。避難の所要時間は2分16秒でした。

 私から、次の三つのことをお願いしました。

 ① 地震が起こったら、まず、机の下に潜り、避難行動をとること。

 ② 教室や家の中以外にいるときに、地震が起こったら、倒れてくる可能性のあるものからできるだけ離れ、ダンゴムシのポーズをとる。

 ③ 一番怖いのはパニックに陥ること。そうならないように、普段から、今、ここで地震が起きたらどうするか、どう避難するかを、考えておくこと。準備をしておくことが大切である。

 保護者の皆様、もし今、地震が起きたらどうするかについて、今日は、お家でも話題にしていただけたら幸いです。準備をしておくことが、命を守ることにつながります。よろしくお願いします。