4月23日(金) 交通安全教室
2021年4月23日 18時38分今週は天気の日が続いています。今日も、さわやかな朝でした。
双岩小学校の玄関には国旗を掲揚する場所があります。そこには、毎朝、国旗が掲揚され、夕方には、国旗が片付けられています。誰がしてくれているのか、私には分かりませんでした。今日、国旗を掲揚している場面に出くわしました。これをしてくれているのは、3・4年生の日直さんでした。今日、それが分かりました。3・4年生のみなさん、双岩小のみんなのために、いつもありがとう。
そして、双岩っ子は、リサイクル活動に大変熱心です。ペットボトル、アルミ缶、キャップ、牛乳パックなど、毎日、多くの児童がリサイクル品を持ってきてくれています。双岩っ子は、人に優しいだけでなく、環境にも地球にも優しいのです。感謝です。ありがとう。
2時間目、交通安全教室がありました。警察の方や双岩地区交通安全協会の方々には、新型コロナウイルス感染症対策のため、参加をお断りしての教室になりました。
児童会長さんの挨拶の中で、「自分の命を守るために、交通ルールを守りましょう」という言葉がありました。その通りなのですが、交通事故は、自分が被害者になるとは限りません。時には、加害者にもなります。自転車を運転中にお年寄りと接触して、お年寄りを転倒させてしまい、お年寄りが亡くなったという事例もあります。ですから、自分の命と周りの人の命、みんなの命を守るために交通ルールは、守らなければならないのです。子どもも大人も、みんなが交通ルールを守るようにしていきましょう。
さて、1・2年生は、踏切の渡り方、旧中学校前交差点の押しボタン式信号を使った横断方法、大城自動車近くの信号機のない横断歩道の横断方法などについて、確認しました。
運動場では、自転車点検について、秋山先生に教えてもらいました。ブレーキが少し甘い児童がいたので、ご家庭で整備をお願いします。
それから、練習コースと走行コースに分かれて、自転車を走らせました。まずは、3・4年生が、練習コースに挑戦しました。一本橋(50cm幅の走路を走行する。)やS字(コーンをかわしながら、ジグザグに走行する。)や8の字(8の字を描くように、走路を走行する。)を練習しました。一本橋は、ゆっくりのスピードで走行するのはかなりの技術が必要です。一番苦戦していました。少し大きい自転車に乗っている児童は、幅の狭いS字に苦戦していました。いずれも、ブレーキを上手に使うことがポイントです。
5・6年生は、走行コースに挑戦しました。運動場に書かれた交差点、横断歩道、踏切を使って、走行しました。次のことに注意して、走行しました。
(1) 【発進、停止の仕方】後方の安全を目で確認してから行う。
(2) 【左側通行・左折、右折の仕方】道路の左側をまっすぐに運転する。減速し、左右の後方の安全を確認する。
(3) 【横断歩道の渡り方】自転車から降り、左右の安全確認後、自転車を押してすばやく渡る。
(4) 【踏切の渡り方】自転車から降り、踏切信号や遮断機で列車が近づいていないことを確認した後、左右の安全を確認して、自転車を押してすばやく渡る。
横断歩道や踏切を渡るときは、自転車から降りて、押してすばやく渡ることをよく覚えておきましょう。
その後、5・6年生は練習コース、3・4年生は走行コースに入れ替わって、体験しました。
交通ルールを守ることは大切です。それに加えて、自分が歩いているとき、自転車に乗っているとき、絶えず周りの様子をよく観察し、危険なことが起きていないかを確認しながら歩いたり自転車に乗ったりすることが大切です。今日の学習を、まず明日の土曜日の生活の中で生かしてください。