3月24日(木) 卒業証書授与式 ~6年生、おめでとう ~
2022年3月24日 14時35分卒業証書授与式です。6年生は9時までに登校するようになっているので、朝の登校の様子も朝の会までの時間の様子、掃除の時間の様子も、いつもとはちょっと違っていて、寂しいです。
9時30分から卒業証書授与式が始まりました。私は、5人の卒業生に卒業証書をお渡ししました。渡すときに5人、それぞれに、いろいろな思い出が目に浮かんできました。
式辞の一部です。
「 (略) さて、六年生の皆さん、卒業おめでとうございます。みなさんは、今日までの六年間、この双岩小学校でたくさんのことを経験し、自分自身を大きく成長させてきました。「双岩金メダル」を目指して、力を合わせて競技した運動会、役になりきって自分の気持ちを表現した学芸会、自己ベストを目指して頑張って泳いだ市内水泳記録会、自己ベストを目指して走った、跳んだ、投げた市内陸上運動記録会、平和の尊さを感じた広島県、香川県への一泊二日の修学旅行、日々の児童会活動、委員会活動、そして、毎日の授業。どの場面でも皆さんは、全力で頑張っていました。そして、皆さんには、「分かった~」「頑張った」、「やった~」、「できた」などの感動がありました。その感動が、皆さんの心を動かし、皆さんを様々な活動に主体的に取り組ませていきました。この積み重ねが、皆さんの大きな成長をもたらしたのだと思います。そして、ひまわりのように………【双岩魂】笑顔・素直・元気のスローガンの通り、双岩小学校を、正しく・つよく・明るい学校にしてくれました。 (略)」
私は、6年生におめでとうということと、6年生が一生懸命頑張ったことに対する感謝の気持ちを伝えたかったのです。
教育委員会告示、八幡浜市長さんからの祝辞、PTA会長さんからの祝辞をいただきました。それぞれのお言葉が、卒業生の心に残ったことでしょう。
在校生と卒業生のお別れの言葉は、練習で何度も聞いているはずでしたが、今日は、一つ一つの言葉に、在校生と卒業生の気持ちがこもっていて、感動的なものになりました。すばらしかったです。
卒業証書授与式の後、5・6年生の学級での学級活動の後、全校児童で見送りをしました。在校生の作った花道を、保護者と一緒に通って行きました。その後、在校生と卒業生がしばらくの間言葉を交わしました。卒業生にも在校生の目にも涙が流れていました。双岩っ子は、ひとつの家族のようになっているんだなということ、つながりが強いんだなということを、改めて強く感じました。