12月24日(金)  2学期終業式 お楽しみ子ども会

2021年12月24日 14時54分

 今朝の双岩小学校の気温は5℃で、大変寒い朝でした。人権の花でプランターに植えたチューリップに、今日も水をやっている児童の姿がありました。また、玄関前では、縄跳びの練習に励む児童の姿がありました。2人で仲良く跳んでいる1年生、もう1人加えて3人で仲良く跳んでいる1年生もいました。2月の校内縄跳び大会が楽しみです。

 

 終業式に先立ち、各種コンクールや作品展に絵や書道を出品して、いただいた賞状を渡しました。どの児童も大変すばらしい返事をしていました。感心しました。

 

 続いて、終業式がありました。1年生の2学期の思い出の発表がありました。1年生の4人ひとりひとり、自分が頑張ったことを発表してくれました。立派な発表でした。

 

 続いて、私の方から式辞を述べさせていただきました。その一部です。

 「(前略)そして、この2学期で感心したのは、みなさんの成長のすごさです。運動会では、「〇〇さんが、あんなに速く走るなんて・・・」「〇〇さんが、あんなに一生懸命踊るなんて・・・」「〇〇さんが、あんなに大きい声で応援するなんて・・・」たくさん見せていただきました。また、学芸会では、「〇〇さんが、あんなに大きい声が出るなんて・・・」「○〇さんが、あんな表情を見せるなんて・・・」「〇〇さんが、あんなに全身で表現するなんて・・・」「〇〇さんが、あんなに動き回るなんて・・・」私と最初に出会った4月の時のみなさんの様子と、運動会や学芸会でみなさんが見せた姿は、違っていて、大きく、堂々としていました。体も丈夫でたくましくなり、表現力もより豊かになり、大きく成長した姿でした。

 人間は一人では生きていけません。周りの人とのコミュニケーション無しでは生きていけません。周りの人に自分の気持ちや考えを伝えなければなりません。そのためには、言葉を選び、話し方を考え、表情を考え、身振り手振りを考えた上で表現しなければ、正しく伝わりません。

 みなさんは、どのように話せば、どんな表情で話せば、そんな身振り手振りを付けて話せば、自分の役の人の気持ちや考えが伝わるか、学芸会の練習の中で考えてきたのです。そして、最もふさわしい話し方を本番に見せてくれたのだと思います。だから、自分の役の気持ちや考えが見ている人によく伝わり、感動を与えたのだと思います。大変すばらしかったです。

 この学芸会での経験を、これからの生活の中で生かしてください。これから、普段の授業や友達との遊びの中でも、どのような話し方をすれば自分の気持ちや考え方が上手く伝わるかを考え、話していきましょう。そうすることが、みんなのためになります。みんなが幸せになります。(後略)」

 

 10時15分から、一昨年まで小学校の教員をされていた菊池正先生による「正ちゃん人形劇場」のふれあいルームで公演がありました。「ねずみのすもう」というお話を一人芝居と人形劇とでしていただきました。おじいさんとおばあさん、その近くに住む2匹のネズミの物語でした。子どもたちは人形劇の世界にどんどん引き込まれていき、正ちゃんの問いかけにも素早く反応したり、心の底から笑ったりすることができていました。とても楽しく、貴重な時間でした。正ちゃんこと菊池正先生、大変ありがとうございました。

 

 そして、体育館に移動して、お楽しみ会がありました。まず、児童会からのクイズ、ビンゴ大会がありました。体育館に「リーチ!!」「ビンゴ!!」「やったー」「はぁ~」という声が響きました。全員がプレゼントをゲットしました。最後に、公民館長さんから、2学期よく頑張ったということで全校児童一人一人にプレゼントをいただきました。ありがとうございました。

 

 このホームページを見ていただいた方々、いつも双岩っ子を応援していただきましてありがとうございます。また、保護者のみなさま、公民館のみなさま、地域のみなさまにも、本校教育推進のためにご尽力いただき、ありがとうございました。お陰様で、双岩っ子は、この4月からの9ヶ月間で、それぞれ大きく成長することができました。ありがとうございました。

 みなさま、よい歳をお迎えください。