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2020年1月21日 19時22分

1月21日(火)
 「英語科&外国語活動・・・ALT訪問」
 「外国語活動」が目指すのは、相手のことを十分に理解することができるコミュニケーションの力と、相手の気持ちに寄り添い共感することができるコミュニケーションの力の育成です。「英語」そのものを教えるのではなく、英語を声に出して話してみたり、英語を使って楽しく活動したりする学習を行っています。そして、「外国語活動」を通して、子どもたち一人一人の積極性や意欲を伸ばしていきたいと考えています。
 特にALTとの授業では、実際に「聴いて」、「しゃべって」、「体を使って」のいろいろな活動を行う中で自然に英語に親しんでもらい、簡単な英語なら実生活でも気軽に使えるようになってほしいと願いながら授業に当たっています。

 1・2年生の授業では、英語の曲に乗ってダンス(全身を使った表現活動)をしたり、「I want」を使って、絵の中から欲しいものを表したりしました。次に、一人ひとりが手にしたおもちゃのお札(16$)を使って、金額の範囲内で買い物をする活動を行いました。


 3・4年生の授業では、Maryke先生に日本の絵本を英語朗読(読み聞かせ)していただきました。日本語とはまた違った新鮮な感覚で絵本に親しむと同時に、英語表現にすーっと入り込むことができました。続いて、身近なstationery(文房具)を、英語で言い表す学習に取り組みました。


 5.6年生は、Maryke先生の発音を聞いてどの行事か考えたり、映像を見て、日本の食べものについて分かったことを書いたりしました。また、Maryke先生と担任のS先生の発音を聞いて、食べものとその味を線で結びました。


 「今日の昼休みの様子から」
 昼休みの運動場は、風は冷たかったものの快晴で、思いっきり体を動かして遊ぶのに絶好の状態でした。子どもたちはいろいろな遊びで楽しみました。


 「3・4年生表現集会」
 「童歌(わらべうた)」、「数え歌」と、歌にはいろいろな種類がありますが、「のはらうた」と呼ばれる歌(詩)もあります。作者は、のはらみんなの代理人を名のる、詩人の工藤直子(くどうなおこ)さんです。工藤さんが、野原を散歩していると、かまきりやみのむしや風が、うたをうたっています。そのうたを書きとめて一冊にまとめたのが「のはらうた」です。のはらみんなは のはらむらに住んでいて、くどうさんから じぶんの姓と名をもらいます。『かまきりりゅうじ』、とか、『かぜみつる』、とか、『うさぎふたご』、といった具合です。

 今日の表現集会では、3・4年生一人ひとりが「のはらうた」の暗唱と創作に挑戦しました。7人(3年生2人と4年生5人)とも素晴らしい暗唱と創作を披露してくれました。特に創作では、『かまきり』や『かぜ』を各自がアレンジ(創造&想像)して、自分だけのオリジナル「のはらうた」を生み出しました。その作品を創り出す感性や才能には目を見張るものがあります。子どもたちの秘めたる能力は、いろいろな事象や学問、本や音楽などと出会うことで一気にあふれ出したり、引き出されたりすることがあります。そのような出会いの機会やきっかけを生み出したり、与えたりすることが保護者や教師の役割の一つであると思います。
 子どもたちの「のはらうた」は、『校長通信』など別の機会に紹介したいと考えています。


 「今日の給食メニュー」
 今日のメニューは、神山小学校のリクエスト献立でした。きつねご飯、豚汁、エビフライ、ポテトサラダ(マヨネーズ)、そして牛乳でした。おいしくいただきました。