80日間の2学期も本日、無事に終えることができました!保護者、地域の皆様にはたいへんお世話になりました!!

2020年12月25日 16時45分

12月25日(金)

 新しい生活様式を取り入れた学校生活も、徐々にそれが当たり前の姿に変わってきました。学校行事や授業も、例年とは異なる工夫をしながら行われてきた2学期ですが、今日、終業式を迎えました。
 ふれあいルームと違い、扉を開放した状態の広い体育館は寒々としましたが、子どもたちは、式としての厳粛さをもって臨むことができました。全校を代表して「2学期の思い出」を発表した1年生9名の態度と声がたいへん立派で、2学期4か月間の確かな成長を感じました。


 校長からは、2学期の行事を子どもたちの活躍とともに振り返った後、関越自動車道で何台もの車が降雪のため立ち往生し、その支援に大勢の人が立ち上がったことに触れ、「①誰かのために、私たちにどのようなことができるか・・・しっかり考えていきましょう」と話しました。また、来年の干支「丑」にちなんで、丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前ぶれ(芽が出る)」を表す年になるともいわれています。新型コロナウィルスの影響でまだまだ耐え忍ぶこともあるかもしれませんが、「②牛のように、緩やかでも構わないので、しっかり前に進んでいきましょう」と話し、式辞の結びとしました。


 校歌で式を締めくくり、式後に、読書感想画入選者の表彰を行いました。


 その後、学級活動を行い、学級担任から通信簿を受け取りました。子どもたちは、通信簿に目をやりながら、2学期を振り返るとともに冬休みへの心構えをかためました。


 2学期の4か月間には、運動会、6年生修学旅行、秋季運動会、5年生宿泊体験活動、市陸上運動記録会、神山小との交流、学芸会、1・2年生双岩フェスティバルなど多くの行事がありました。常に感染防止対策を徹底しなければならない厳しい状況ではありましたが、子どもたちは自分の役割をきちんと果たし、みんなで協力しながら取り組み、一人一人大きく成長できました。保護者の皆様、地域の皆様のご支援ご協力のおかげだと感謝いたします。終業式の後と集団下校の前には、冬休みの生活を健康で安全に過ごせるように、生徒指導の先生が中心になって冬休みの過ごし方を確認(子どもたちが覚えやすいようまりい(ー)ゴールド・・・=マナーを守ろう!・=リズムよく生活しよう!・=命を大切にしよう!)しました。

 明日から13日間の冬休みに入ります。健康で安全に生活できますように家庭や地域での見守りをよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。
 ※ 「校内クリスマス会」の様子は、月曜日(28日)に紹介します。