急に寒さが厳しくなりました!体調を崩さないようお気を付けください!!

2020年10月19日 18時39分

10月19日(月)
 「今日の授業の様子から・・・『たい』と『かえる』のいる学び」
 「授業は『たい』を育てなくてはいけない。」私が新採(新任)だった頃の先輩教師の口癖です。「たい」とは、「知りたい」「考えたい」「はっきりさせたい」という子ども自らが目的をもって学びに向かう力のことです。主体的な学習、能動的な学び、関心・意欲が高い授業……いろいろな言葉がありますが、その先輩教師はそれら全てをシンプルに「たいが元気に泳ぐ授業」と呼び、子どもが疑問や魅力を感じて対象に働きかける授業の工夫されていました。新しい学習指導要領のキーワードにある「主体的、対話的で深い学び」を実現する鍵の一つに「子どもの中にいるたい」を育てることにあるのではないかと思います。            次に「授業は『かえる』を育てなくてはならない。」これは、ある研修会でお世話になった学校に掲示されていた学習目標からの引用です。「かえる」とは、「かんがえる」「まちがえる」「ふりかえる」という3つの思考の場面のことです。「かんがえる」ことは、あれこれと思いをめぐらしたり、自ら考え判断したりする学びは自分自身に向き合う力を育てます。「まちがえる」ことは、誤りを素直に認める知的な勇気や正直さ、試行錯誤を重ねて成功に導くねばり強さを育てます。相手のまちがえに対する寛容な態度も育ちます。そして、「ふりかえる」ことは、経験を学びに転換し、生きて働く真の知識に高めます「自分を積極的にかえる(変える)」ことにもつながります。
 双岩小学校では学校全体で子どもたちの中にいる「たい」と「かえる」を育てていきます。また、それは学校だけでなく家庭や地域とともに目指したい教育の方向でもあります。そのためにもこれからの教育課程は社会に開かれ、時代が求める資質・能力を家庭と同じ目線で共有していくことが肝要であると考えます。
 今年度の活動や行事はすべてコロナ禍での取組となり、新型コロナウイルス感染症の対策を第一に考えて対応しています。そのため、昨年度までを踏襲せず、逆に前例を撤廃した初めての取組が数多くあります。試行錯誤を繰り返す毎日ですが、私たち大人も「たい」と「かえる」の姿勢で今後も取り組んでいきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、関係諸機関の皆様、ご協力よろしくお願いします。


 「児童会あいさつ活動」


 「集団下校」


 「今日の給食メニュー」
 今日のメニューは、しろご飯、さわにわん、甘酢和え、鯖の味噌煮、そして牛乳でした。ごちそうさまでした。


 明日は、神山幼稚園のリクエスト献立です(^∀^)どのようなメニューかこっそりお知らせします(^▽^)きつねご飯、コーンポタージュ、マカロニサラダ(マヨネーズ)、エビフライ、そして牛乳です。給食センターの皆様、明日もよろしくお願いします。