八幡浜に初雪が降りました!子どもたちは大喜びでした!!

2020年2月17日 18時59分

2月17日(月)
 「児童会選挙活動」

 今朝も、登校時に合わせて選挙活動が行われました。立候補した子どもたちは、それぞれ責任者(応援者)とともに、朝から明るい声で呼びかけを行いました。
 それぞれが公約を持ち、学校をよくしたいという思いのもと、全児童に対して一生懸命に声を張っていました。立会演説会・投票まであと2日です。最後まで精いっぱいがんばってください(^∀^)ノ


 「表彰と校長講話」
 双岩タイム、人権尊重作品(人権作文&人権詩)優秀者の表彰を行いました。そして、続けて「校長講話」を話しました。

 『失敗と書いて○○と読む』
 Q: みなさんは、プロ野球の選手は誰を知っているでしょうか?
 A: 低学年は全く関心がないようでした。高学年の児童からもほとんど出てきませんでした。野球離れが進んでいるのでしょうか!?
 プロ野球4球団で監督を務められ、先週11日(火)にお亡くなりになられた野村克也さんを知っていますか。(うなずく子が結構いました。)野村克也さんは、“ノムさん” の愛称で親しまれ、プロ野球会で数々の記録を残した野球人です。監督として、5回のリーグ優勝、3回の日本一という実績を残している名監督です。
 野村克也さんは生前数々の名言を残しています。
 Q:それでは、『失敗と書いて○○と読む』の○○に当てはまる言葉をみなさんで考えてみてください。
 A:(7~8名の児童が挙手しました。)指名した全員が「成功」と答えました。当たらずといえども遠からずだったので、“正解”としました。
 正確には、“成長”です。 野村監督は、若い選手や実績のない選手でも、積極的に活躍の場を与えて自信をつけさせ、「野村再生工場」という評価を得ていました。(ここで、小早川毅彦氏と山崎武司氏の例を出しました。)「人を育てるには自信を持たせることだ」という野村監督の言葉は、様々な人を育てる場で使われています。失敗すれば誰でも落ち込み、悔やむ。とかく後ろ向きになり、進歩は期待できない。「失敗は成功のもと」という言葉を野村監督流の表現で表したもので、「選手は、恥をかかなければ成長できない」という激励の言葉を含んでいます。
 この野村監督の言葉は、「失敗を成長のエネルギーにしよう」といった意識を心に刻むための素晴らしい表現だと思います。みなさんの生活の中でも同じようなことがたくさんあるのではないでしょうか。テストの点が上がらないとき、いつもより、少しでもいい点を取ったら、「よし、できるぞ」と自分を励ましたほうが成長する。運動や様々な活動で失敗してしまったとき、今の失敗はとても悔しい、恥ずかしい、でも、「ここまでできるようになった、もう少しでできる」と自分を励ましたほうが成長する。少しでもいい、できたところを大きく評価してあげることが、次につながるのです。
 (「今まで失敗したことが一度もない人はいますか?」と、問いかけました。当然、誰もいませんでした。)失敗したことのない人はいませんね。ですが、失敗を繰り返し、成長した経験を持っている人は多いと思います。これからも失敗を恐れず、失敗から学び、成長をしてほしいと思います。
 終わりに、野村克也さんが、ソフトバンクの甲斐拓也捕手に伝えた『功は人に譲れ』を、「周りから信頼される人になるには」に結びつけて講話を締めくくりました。

 「今日の授業の様子から」

 「雪の中の下校」
 1・2年生が下校するとき、丁度雪が舞い降りてきました。帽子や肩にほんのりと積もる雪を見て子どもたちは大はしゃぎでした。3~6年生が下校する際も雪がちらついていました。今季はもしかしたら雪とは縁がないのではないかと思っていましたが、忘れた頃に訪れました。


 「今日の給食メニュー」
 今日の給食メニューは、しろご飯、マーボどうふ、小松菜のごまドレッシング、餃子、そして、牛乳でした。ごちそうさまでした。