子どもたちの「いい劇を作ろう」「学芸会を成功させよう」というひたむきさが、多くの人の心を揺さぶるとともに、子どもたちの成長の原動力となりました!

2019年11月23日 14時22分

11月23日(土)
 「双岩小学校らしさが随所に表れた最高の学芸会となりました!!」
 このところ厳しい寒さが続いていましたが、今日は、少し暖かく過ごしやすい日となりました。双岩小学校の学芸会には、早い時間からたくさんのご来賓・保護者の皆様・地域の皆様がご来場してくださいました。高齢者の方も多くいらして嬉しい限りです。昨年、お客様が多く、スリッパが足りなくなり少し慌てる場面がありましたが、今年は、昨年の反省を生かし、双岩中学校のスリッパを用意しておきましたので、ご迷惑をおかけすることはなかったかと思います。
 学芸会では、それぞれの学年がこれまでの学校生活での「学びの成果」を舞台の上で十分に発揮できたと思います。これまでの学びの成果とは、劇そのものの練習だけでなく、国語の文章を読み取る力や音読、表現力、音楽で培った歌唱力や発声、体育のダンスで養った表現力などです。そして、さらに大きな学びは学級の友だちとの関わり合いを通し身に付けた協調性、自分を知り、友だちを理解する力です。学芸会はまさに、これまでの学校生活で培った力の総合的な発表の場でした。
 また、この学芸会を通じて子ども達は、演じることが大好きな子も恥ずかしがり屋の子も学芸会を創りあげる過程で、成長につながる何かを得たと思います。普段とは違う緊張感を舞台で経験したり、表現する経験から新たな興味・関心とさらなる意欲を持つようになったと思います。
 この1か月間、学校はまさに、学芸会と音楽発表会一色でした。そして迎えた本番当日。華やかな衣装に身を包み、役になりきり、堂々と演じる子どもたちの姿は自信に満ち溢れていました。演技を終え、晴れやかな表情で「大切なもの」を合唱する子どもたちの姿に、学芸会にかける熱い思いがうかがえ、成長を実感しました。大きな感動を与えてくれた子どもたちに、心から大きな拍手を送りたいと思います。
 最後になりましたが、ご多用な中ご来校・ご観覧いただきましたご来賓の方々をはじめ、保護者の皆様、地域の皆様に、心より感謝申し上げます。