今日は2年生算数の「研究授業」と保護者ボランティアによる「読み聞かせ」がありました!
2019年11月12日 19時21分11月12日(火)
「2年生が緊張しながらもがんばりました!・・・研究授業」
2校時、2年生教室でS先生による算数の研究授業が行われました。2年生は、4人しかいませんが、一人一人が個性豊かで授業に諸活動に、大人数の学級に負けないぐらい意欲的に力強く取り組んでいます。今日の授業でも、本時のねらいである「問題の場面を思い浮かべて解く」に迫りながら、思考力を働かせて問題に挑みました。
一日の学校生活の大半は、授業が占めています。級友とのつき合いや、学級の活動なども、大事な勉強ですが、「授業が分かる」、「授業が面白い」、「授業で何かができるようになった」「力がついた」という体験は、「学校が面白い」という気持ちの基盤になっていると思います。本来、考えたり追求したり、発見したりすることは楽しいことですし、新しいことを知るのも楽しいものです。反対に、分からない、できない、という体験ばかりが積み重なっていくと、苦痛だし、自信も持てず、消極的な気持ちになります。子どもたちが授業の中で、本来の楽しさを味わい、自信や意欲がもてるように、もっと授業を工夫し、教師としての授業の力をつけていこうということから、双岩小学校では、一人一研究授業を行い、授業力向上を図ろうとしています。明日の校内研修の中で、今日の授業について研究協議する予定です。
「読み聞かせ」
今回、3名の保護者ボランティアにお越しいただき、低・中・高学年に分かれて「読み聞かせ」を行っていただきました。子どもたちは、抑揚を付けた語りに、絵本の世界に入り込みました。子どもの読書活動は「子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないもの」と言われています。しかし、社会や生活環境のめまぐるしい変化の中で、今日、子どもの読書離れ、活字離れ(大人にも言えることですが)が危惧されています。双岩小学校でも読書好きの子どもを育てていくことが課題の一つです。
「本は知識が豊富になるから読みなさい。」「読書は役立ちます。」といくら言ってもなかなか読書好きになるものではありません。子どもが読書好きになるためには、親や教師など周りにいる大人が読書好きであることが大切であるとも言われています。読書が好きであることは、一生の財産となります。学校では、朝の読書やお薦め本の紹介など読書活動に取り組んでいます。
保護者の皆様、12月も「読み聞かせ」活動を、どうぞよろしくお願いいたします。
「今日の給食」
今回は、保健室支援の先生に撮っていただいた給食の時間の様子とともに紹介します。今日のメニューは、しろご飯、切り干し大根の卵とじ、ほうれん草のおひたし、野菜入りじゃこカツ、そして、牛乳でした。ごちそうさまでした。