明日から6年生が修学旅行に出発します!楽しい思い出をたくさんつくってきてください!!

2019年9月17日 19時08分

9月17日(火)
 「今日の授業の様子から」
 3・4年生は道徳の授業です。教材名は「心と心のあくしゅ」、主題名は「本当の親切」でした。「親切とはどういうことかを考えることを通して、相手のことを親身になって考えようとする態度を育てる」ことをねらいとしました。「見守ることも一つの親切である」について、子どもたちは、自分自身に問いかけ、級友と意見交換しました。


 5・6年生は、国語の授業です。表現を工夫しながら5年生は俳句を、6年生は短歌をつくりました。つくった作品は短冊に書き写し、背面黒板に掲示します。30日(月)の一日参観日にお越しの際は、是非ご覧ください。


 「読み聞かせ」

 今日の読み聞かせは、2名の保護者の方に来ていただき、全校を対象にふれあいルームで実施しました。発達段階に大きな差があるため、普段は低・中・高に分けて行いますが、低学年が高学年の、高学年が低学年の内容に触れる機会もたまにはよいのかもしれません。


 今日読んでいただいた絵本の中の一冊『じごく ごくらく こころノート』と同じ内容の『地獄と極楽』という寓話があります。内容としては……『そこには地獄と極楽で箸(はし)を使って食事をしている様子 が描かれています。地獄でも極楽でも同じ箸を使っていながら、極楽ではスムーズに食事ができるのに地獄ではそれができません。なぜなら、使われている箸はとても長く、極楽ではお互いに自分の箸を使って相手に食べさせているのですが、地獄では自分で食べようとするので、箸が長すぎて口に入れられないのです。』
 この寓話では、利己的で協力の意志が見られない地獄の住人と、思いやりがあり互恵的な極楽の住人とが対照的に描かれています。
 自分のことだけを考えながら行動していると結局失敗してしまうことは多いものです。『じごく ごくらく こころノート』に耳を傾けた子どもたちは、「人のためを思って行動することが、巡り巡って自分にとっても良い影響をもたらす」ことを学んだことと思います。


 「5・6年生・・・お米作りも佳境を迎えました。今日は脱穀ともみ取りを行いました」

 午後から田んぼに出向き、稲木に干していた稲を、脱穀機にかけました。今回も、Iさん、Kさんご指導の下、丁寧に脱穀作業を行いました。落ち穂もしっかり拾いました。その後、Mさんの家の倉庫まで運び、大型機械にかけ「もみ取り(もみすり)」を行いました。


 もみ取りを行う前に、機械を使って脱穀した米の水分を測定してもらいました。14~15あたりがちょうどよい水分らしいのですが、出た数値は最高「13.7」で、やや乾燥しているとのことでした。もみ取り後にできた玄米の総量は「27.23kg」でした。目標は30kgだったので、やや下回りました。子どもたちも残念そうでした(>_<)


 しかし、子どもたちは、もみ取りの作業工程や籾殻の山に興味津々で、終始楽しく作業を行うことができました。収穫量が目標に足りなかったのは、肥料不足(今回は肥料3kgでしたが、来年は5kgにしていただくとのことでした)と雑草が多かったことに原因があるそうです。「雑草をさらにこまめにとると肥料の栄養が稲に行き届き、たくさん実を付けます」とのことでした。来年は、雑草取りの回数を増やす必要がありそうです。
 今回の「脱穀 → もみ取り」でも地域の皆様にたいへんお世話になりました。お忙しい時間を子どもたちのために割いていただき本当にありがとうございました。
 最後に、代表児童がお礼の言葉を述べ、全員で感謝の気持ちを伝えしました。残す作業も、いよいよ「精米」のみとなりました(^_^)v


 「今日の給食」
 今日の給食メニューは、白ご飯、マーボどうふ、ドレッシングサラダ、シュウマイ2個、そして、牛乳でした。今日もおいしくいただきました。