今日は、予告なしの避難訓練を実施しました!
2019年9月6日 19時43分9月6日(金)
「避難訓練・・・このような訓練のことを英語では『ドリル=drill』といいます。」
今日は1校時終了直後に避難訓練を実施しました。1学期に行った避難訓練は児童へも予告して行いましたが、今回は火災を想定し、予告なしで家庭科室から出火した時の避難の仕方を訓練しました。
児童は、真剣な態度で取り組みました。マスク・ハンカチで口・鼻をおさえて避難し、グラウンドに早く到着した学級から素早く整列し、全校児童が集合するのを静かに待ちました。先生方も迅速に人員点呼を行い、教頭先生が集約されました。
災害が発生した後に、日頃の訓練が多くの子どもたちの命を救ったという記事をよく目にします。このような訓練のことを英語では「ドリル」といいます。避難訓練は evacuation drill です。火災避難訓練なら fire drill、地震避難訓練の場合 earthquake evacuation drill と表現します。計算ドリルや漢字ドリルと同様に繰り返すことで身に付けるものなのです。
しかし、計算ドリルをするだけで算数の力がつくわけではないのと同様に、避難訓練だけで安全確保が完璧になるというわけではありません。「自分の命は自分で守る」子どもを育てるためには、「的確な判断力」「瞬時の対応力」を身に付けなければなりません。これは、学校の全ての教育活動だけでなく、9月1日の市内一斉防災訓練など家庭や地域の教育力によるところが大きいものであると思います。
子どもたちを取り巻く危険的要因は、自然災害だけでなく、不審者など人的要因も含まれ、その危険性は年々上昇傾向にあります。防災・防犯意識が高まっている今だからこそ、ご家庭でも「いざというとき」の対応について話し合っていただければと思います。
「今日の授業の様子から」
1年生7名は、いよいよ明後日に迫った若山地区敬老会の出し物「大きなカブ」の練習を体育館ステージで行いました。お年寄りのみなさんに喜んでいただこうと7名全員張り切っています(^o^)本番は、慣れない場所での演技や雰囲気に緊張すると思いますが、練習の成果を思いっきりぶつけてくれることを願っています。がんばれ1年生!
なお、敬老会では1年生の他、6年生児童会長が「お祝いの言葉」を述べます。大勢の前ですが、臆することなく気持ちを込めてがんばってください。